「予防法務」は、これからの時代ますます重要なものです。しかし、この言葉にはあまり馴染みがないかもしれません。

似ている言葉に、「予防医学」があります。「予防医学」とは、大病を患ってから治療するのでなく、病気にならないように対処するものです。一度大きな病気になってから治すと、時間もコストもかかってしまいます。最悪の場合、気づいた時にはもう手遅れ、なんていうこともあるでしょう。そこで、「予防医学」が重要になります。

これと同じように、社長様の会社が、紛争やトラブルに巻き込まれて困ったことにならないように、対策しておくのが「予防法務」です。

これまで多くの日本企業は、約束事を文書化せず、「信用」によって取引をしてきました。ところが昨今では、外資系企業や新興ベンチャー企業などの台頭により、日本も「契約社会」へと変わりつつあります。契約はただ結べばいいだけではなく、その内容が問題とされるようになってきています。

また、ここ数年、企業の不祥事が相次いで報道され、企業の不祥事に対しての社会の目は厳しくなっています。

法令遵守(コンプライアンス)や企業の社会的責任(CSR)も声高に言われるようになってきました。

「きちんと契約を結んでいなかった」ことが不当な損害に、「法律を知らなかった」ということが信用失墜につながり、手遅れになってしまう危険性が大きい時代なのです。

私自身、司法書士として開業して1年間に150件以上のご相談に携わり、多くの会社様とおつきあいをさせていただく中で、ちょっとしたことを知らないばかりに損害を受けたり、法律に抵触してしまったり、信用を落としたりといったケースをたくさん見てきました。

「そうなる前に、ひとこと相談してくれていれば・・・!」と悔しい思いをたくさんしました。

 私は、もっと「予防法務」に力を入れなければいけない。そう思いました。

何でも気軽に相談していただける、「社長の法務(ホーム)ドクター」になろうと決意しました。

1、ちょっとした約束事も、ナァナァにしないでください。契約書を交わすことは、相手にとって失礼には
なりません。むしろお互いの信用につながります。
どういう契約書にすればいいかわからない、相手方の提示した契約書の内容がよくわからない場合、チェック・作成もしますし、ご希望があれば契約に立ち会うことも いたします。

2、疑問・不安は、早めにご相談ください。「最近流行っている病気ってどんなの?」「ちょっと喉が痛い気がするんだけど・・・」

 

ホーム・ドクターに相談するように、社長の法務ドクターにご相談いただければ、事前にリスクを察知・回避することができます。行動を起こすことに対するメリット・デメリットなどもお伝えしますので、判断しやすくなります。

 

残念ながら、予防法務に力を入れている弁護士や司法書士はまだまだ少ないのが現状です。法務ドクターを選ぶ際には、「対応は早いか」「こまめに報告をしてくれるか」「専門用語を多用せず、わかりやすくリスクやメリット・デメリットについて説明してくれるか」といったところをポイントにされることをお勧めします。

伊藤裕貴司法書士事務所は、「予防法務」に力を入れています。ちょっとしたことでも、お気軽にご相談ください。

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